63歳母も理解できたインフレの恐怖と貯金の関係

63歳母も理解できたインフレの恐怖と貯金の関係

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昨日記事アップした「お金は汚いものだ!そう言い放つ母と真面目に話した」では色々なご反応ありがとうございました。もう1点だけ書き残したことがありましたのでこちらに追記します。

あまり長い記事ではありませんので話の流れを見ていただく為に是非上記リンクから5分ほど記事を眺めてくださると嬉しいです。

さて、書き残した点とは。

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母が反応したある一言

母はお金について口にすることがとても苦手で好きではありません。そんな母との論議で出た会話にあるフレーズがありました。

私が貯金ばっかりで怖くないの?と言った時でした。母はまたしても「???

以前に別記事で書きましたが、私は住宅ローンを妻とペアで行っています。今後物価が上がっていく状況(インフレーション)になったとき、どれくらい家計にインパクトがあるかを想定した記事内容です。

計算した私も結構金額がショッキングでした。

変動金利の上昇に備える思考回路と対策方法を提示

今、日本は超低金利状態です。大手地銀も住宅ローン金利の引き下げ競争をしていますがネット銀行にはきっと太刀打ちで…

starmetro.info

母は貯金をしておけば安泰だとずっと思っていたようです。Wikiによれば「1954年(昭和29年)12月から1973年(昭和48年)11月までの19年間」とあります。

そして日本は高度経済成長期に年平均10%以上も成長(国内総生産上昇)しています。しかも19年以上続けて。

ということは19年間、おおよその物価は上がり続けたということです。もちろん給料も。

母が「???」になった私の質問に戻りましょう。貯金ばっかりして怖くないの?です。

貯金(預金)って私達が銀行にお金預けることですよね?銀行はそのお金をタンス預金にするでしょうか?そんなことはしません。

国債(国が発行する債券)を買ったり、住宅ローンとして貸し出したりとまぁ色々。銀行は運用しているのです。

翻って私達は貯金をして運用している事になります。利子もらってますよね?それがリターン。

貯金だけをするというこの意味

貯金は銀行から日本円を利子として貰う為、自分の財産は日本円だけとなります。つまり全財産が日本円の風向きで決まってしまう。日本の物価が上がっていけば買えなくなるものもでてくる。

去年100円のりんごが今年200円になったら全資産で買えるりんごは半分の量になりますよね?

逆に物価が下がってりんごが50円になれば倍買えます。けれどもその時に給料もガクンと減っているかもしれないし、リストラされるかもしれない。

いずれにしても日本だけに頼るってちょっと危険。なぜグローバルに資産を分配できる世の中なのにやらないのか。

そういう意味だったのですが、ちょっと母には理解不能だったみたい。振り返って思えば、短時間で説明できる内容じゃなかったと反省。

もちろん日本円は超超超安全資産だと世界が認めています。長期金利が0.3%(2015年1月現在)程度は驚異的。ですので貯金が危ないというのではなく、貯金だけに頼るのはどうなのか?

そう言いたかった。

注意点として物価が上がっても給料や年金所得が一緒に上がってくれれば、まぁいい方です。

でもどうでしょう?すぐに上がると思いますか?私はそうは思えません。国や経営者だって様子見して少しづつ遅れながら対応するでしょうね。

一部分だけ母も理解した

日本円がどうだとか、世界に資産を分散だとかそういうことは母には呪文です。母は物価が上がったらものが買えなくなる!その部分に反応したのです。

だって、主婦ってその辺敏感でしょ?(笑)

吉野家が値上がりすれば食べれる総量も減る。とても当たり前の事でしたが、お金について想像力を働かせなかった為、少し驚いていました。

今後物価が上がっていく事も十分に考えられるのに!

まとめ

いかがだったでしょうか?この話は実は落ちがあります。これは私が以前教えてもらったこと。経済専門のブログでしたがマクロ経済(長期的な経済学)に精通しているブログです。

その時、実は私もお金について勉強なんかしておらず簡単なことにも一々驚いていたものです。

母は投資をする気などさらさらないですが、自分の資産が物価上昇時に安全にならないかとは思ったそうでした。

自分の労働の対価として得ている大切な所得。家族のためにもしっかり勉強し続けたいものです。

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