アトピー歴31年の総括!脱ステロイド・治した全ての軌跡まとめ
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アトピー歴31年の総括!脱ステロイド・治した全ての軌跡まとめ

31年ほどアトピー性皮膚炎に悩まされ続けています。
親は健全なのでアトピー患者ではありません。

さて、ありとあらゆる方法を試し、たどり着いた脱ステロイド・アトピー緩和の手応え。
「個人的見解」と断った上で、記事にしてみます。

僕の31年間での答えは「アトピー改善・緩和には、食事が激的な効果を示す」です。
少なくとも僕の後半15年はそう物語っています。

特に「自分が苦手な野菜」ならなおさら。

もっと言えば「添加物が極力入っていない、自分が嫌いな新鮮な生野菜」を続けると激的に改善していくと感じました。

今は野菜不足を解消でき、アトピーの痒みがなくなっただけでなく、白髪が完全に消えました。
25歳~30歳あたりの白髪割合は30%くらいあったんじゃないでしょうか。
それくらいストレスが尋常じゃありませんでしたねー。

でも、まだまだアトピーは僕を開放してくれません。
娘がアトピーを発症してしまいましたので。

31年間のアトピー人生は「痒み」との戦い

9歳のころ突然発症した僕のアトピー性皮膚炎。
31年前の1986年(昭和61年)は認知度もまだ低い時代でした。

「手の付け根(曲げる部分)・膝裏・首が痒い」

母へそう言ったことがスタートだったような気がします。
皮膚科に行っても、こんな親切なアドバイスばかり(笑

  • ポテトチップ類の揚げ菓子は食べないこと
  • カップラーメンもダメ
  • ジュースもダメ
  • 汗をかいたらすぐ拭くこと
  • 海水はアトピーに効く(ミネラル?理由は不明)
  • 大きくなったら良くなるよ!
  • お酒を飲むな(将来の話)

9歳の僕でも悶々とするものがありました。
「いわゆる体に良さそうなもの=OK」
「体に悪そうなもの=NG」
と言われている感じがしたので。

体は正直なもので、痒くなれば掻いてしまいます。
「掻く」ではなく「掻きむしる」です。

夜は、かゆみに耐えながらやっと夜寝て、朝起きると腕の付け根が血だらけになる。
これが日常茶飯事です。

生臭い血、独特の鉄臭が僕の小さい頃の思い出のひとつ。
母も罪悪感で胸がいっぱいだったことは、簡単に想像ができますねー。

脱アトピーのための生活リズムが死ぬほど苦しい

さすがに掻きむしる状態がひどすぎる毎日です。
やけどしたように、真っ赤にただれているんですから、そりゃびっくりしますよね。

僕も娘が同じ状態だったら、焦ってどうにかなりそう。

すぐに病院に行きましょう!

となりましたが、アトピーの対処が良好な病院がないわけ。
必死に両親が探し回り、良さげな病院を発見しました。

でも、、、朝6:00から受付をする遠方の病院というからゲンナリ。
小学校の登校時間、学校の準備などを含めると、こんなスケジュール。

  • 5:00 家から皮膚科へ車で30分
  • 5:30 皮膚科に到着(待つ)
  • 6:00 受付
  • 6:30 診察1番目に開始
  • 7:00 家に到着

これが、1週間に1回から2回あるんです。
もう小学校の授業中に眠いのなんの。
親も仕事に差し支えがないわけがなくて、毎日ケンカ・イライラモードで爆発。

アトピーが原因とはいえ、家族は疲弊していました。
しかも、根治(完全な治療)ができるか不明だし、時期も不明。

半年も続ければ心は段々と折れてきますよ。
結局1年は続けましたが、あまりの改善のなさに行くのを辞めました。

転院っていっても、有名どころがダメじゃぁねぇ・・・。
とズルズルと時間は過ぎてしまいます。

中学校・高校・大学に入っても症状は改善せず

結局それから22歳になるまでは、痒みとの闘いでした。
母が良くやってくれた事があります。

僕が「痒い!!!」
と、苦痛に耐えかねて我慢していると、電子レンジで濡らしたタオルを「チン!
結構、熱めのタオルですが直接患部に当てます。
すると嘘のように痒みが消えていくのです。

ですが、すぐにまた痒みはぶり返してきます。
お陰で肘の反対側部分は黒ずんでしまいました。

皮膚のシワ部分が少し黒くなっているのは、
「かきむしる→ただれる→痛いから掻けない→治る→かきむしる・・・」
と何度も何度も繰り返した結果です。

これもアトピーの人なら理解は簡単だと思いますが、夜寝てから朝起きると付け根部分から流血。
真っ赤にただれているのです。
夜に掻いたのはうっすら覚えていますが、意識がぼんやりしているので、痒いから掻く!
そんな流れでボリボリ掻いてしまいます。

分かっていてもどうしようもないくらい痒いのです。
手の部分だけにとどまらず、「首・膝裏」も同じようにかきむしります。

親になった今なら分かりますよ。
そんな風に産んでごめんね。
痒いのずっと我慢するの、きついよね。って。

ごめんね。

アトピーだと半袖が着れない!心躍る大学生活のはずが!苦痛の日々

中学生・高校生時代は親元だったので、アトピーに対して人目を意識することも少なかったです。
ですが、大学になると親元を離れ、行動範囲が広がったり、バイトの幅が広がったり。
と社会へより一歩踏み込んでいきます。

バイト先の先輩に言われた言葉がキツイ

いろいろな人が社会にはいます。
アトピーだと知ってか知らないか「きたない首(首をかきむしっていたから)だな!
とバイト先の先輩に何度も何度も罵られたり、けなされたりします。

こっちだってなりたくてなってるんじゃねーよ!!!
痒くて痒くてどうしようもない苦痛を15年以上味わってる気持ちわかるのかよ!!
心で言い返します。

夏になると「半袖を着れない恐怖」もありました。
半袖を着ると、腕のかきむしった跡が見えるのです。

「他人は見てないよ」
なんて言葉はよく聞きますが、本人は気にするものです。
嫌でも目につきますから。

「あっ、血が出てる!」
そういわれれば、すぐさま隠し、苦笑い。

何度そんな事があったか。。。
なのでちょっと暑いですが七分袖で比較的色が濃く、かつ薄地のものを選んできていましたね。
なかなか探すのが大変でしたが、今はインターネットがあるから簡単に探せます。

当然彼女なんてできません。
ルックスが良いとか悪いとかよりも、自分が逆の立場だったら「かわいそう」が先にきます。
愛情より「同情」って訳ですね。

22歳の大難関が来てしまった

大学の22歳といえば、卒業し就職活動。
当時の電子工学科といえば、就職内定率は96%ほど。
就職氷河期の時代に96%ですからね。

ですが、僕の場合は少し怪しかった。
一人暮らしをしていたのですが、その時のエピソードをひとつ。

大学の夏休み、日曜日のお昼。
ピンポーンとインターホンがなり、新聞の勧誘におっちゃんが来た日です。
チェーンロックをせず、運悪く扉を開けてしまったのですが、第一声で

新聞「こんにちは。新聞の・・・。なんですかその顔?

僕「なんですか?ってなんですか?」

新聞「肌ボロボロですよ?就職大丈夫ですか?」

僕「し・失礼します!ガチャ!」

大急ぎで鏡を見ました。
普段家で鏡をみることもあまりしていなかったので、びっくり。
ひび割れた大地のように肌が強烈にガサガサ。

一気に5歳~10歳くらい老けたようなイメージです。

思い起こしてみれば、確かに顔を掻いていたような気もします。
いつものことだったので、気にも留めていませんでした。

まさに、絶望。

「あ、僕就職できないかも・・・」

そんな思いをした日でした。
少し涙したかも。

ステロイドが危険という言葉がよぎった日

小さい頃「ステロイドは危険な薬」と意識に植え付けられていたので、ステロイドを使った記憶はあまりありません。

もしかしたら、皮膚科で処方されたものにあったかもしれませんが。
もう居ても立ってもいられず、原チャリ飛ばして薬局に行きました。

そして買たのがこれ。

  • テレス軟膏
  • テレスHi(クリーム)

ファイザー製薬の「ステロイド剤」です。

ステロイド薬には5段階のランクがあるのですが、上記は3番目の「ストロング」です。

  • Strongest(最も強力)
  • Very Strong(かなり強力)
  • Strong(強力)
  • Medium(中程度)
  • Weak(弱い)

大人に処方される時は全身~体幹部分を限定して使用。
子供は「顔・陰部」以外の体幹部分。
連続使用をする場合は大人で2週間以内を目安にし、子供で約1週間以内。

とても怖かったですが、生きるか死ぬかの選択を迫られたような状況でしたので、顔全部に塗りました。
一瞬で10分の1くらい使ったかもしれません。

※絶対まねしないでください!

結果どうなったか?

はっきり言って、涙がでました。
顔がすっきり元通りになったのです。

わずか2日で。

あまりに強烈に効くので、全身の患部に塗りました。
もう徹底的に塗りました。

※絶対まねしないでください!

塗った後は、かきむしることがなくなったので、3日目にはすっかり全身良くなりました。

僕は22歳まで15年以上のアトピーで、苦しいほどの痒みに悩まされていました。
そのせいで失ったものも相当あるでしょう。

ステロイドは危険!
ステロイドは絶対危ない!

そう教えられてきたのに。
結局最終的に頼るのはステロイドだったんだと知って、怒りさえ覚えました。

快適で使いやすい「ステロイド」に頼り続けるのか?

ステロイドと一般的に言っても5段階のランクがあるように、痒みとゆっくり付き合いながらバランスを取れば決して危ない薬ではありません。

もちろんお医者さんの知見も必要なので、病院へかかる必要あると思います。
その一方、ずっとステロイドを使い続けなければいけない?
というジレンマはあります。

僕の場合は娘がいますので、特に自問自答します。

痒がる子供を見るのは親としても、心がこれまでにないほど痛みます。
それは自分がアトピーという痒み・苦しみを何十年も味わったから言える事。

実際、そういった経験がない嫁は「痒みの苦しみに鈍感」です。
もう6年もお風呂上りに娘に保湿液を私がメインで塗っています。

痒く産んでごめんね。
懺悔する気持ちでいっぱいですよ。

それでも、娘は痒がるし、ステロイド効いてるのか?
って疑問が沸いてしまいます。

その反対で何度も何度も思うのが
「ずっとステロイドを使い続けなければいけないのか?」
ということ。

娘も沢山お野菜を食べてくれていて、前よりも痒みが収まっています。
ここは遺伝によるものもあると思います。

野菜を日々食べ続けるのは、健康の面からもいいですし、アトピーに効くならじゃんじゃん食べてほしいですね。

子供はなかなか言うことを聞いてくれないのがキツイところですが、、、

アトピーの原因はそもそもなんだろうか?精神的ストレス?

アトピー性皮膚炎は名前のとおり「炎症」です。
症状のひとつとして「痒み」がありますね。

これは、皮膚が炎症を起こすとき、自分自身が攻撃されていると勘違いしている体の細胞が原因とされています。

「炎症性サイトカイン」という物質が要因のようですね。

体がアトピー体質へ変化する理由は?

根本的なことは解明されていませんが、以下のようなことが言われていますね。

  • カビ・ダニ・ハウスダスト・花粉などのアレルゲン反応
  • 不潔な生活
  • 化粧品・石鹸・シャンプー・リンス
  • 保湿成分が維持できない(皮膚の乾燥)

個人的なことを言えば「精神的ストレス」を強く感じるときに患部がうずくので、ストレスの割合はかなり多いんじゃないかな?

僕がアトピーに使ったステロイド一覧

ステロイドを使うべきか?使わないべきか?
非常に難しい話で、僕には何が正解かわかりません。
ですが、アトピーと30年以上付き合っていますが、「痒み」ってきついんですよね。
もう楽しいことが「ぜーーーーんぶ」吹き飛んじゃうくらい、一気に何もかも億劫になります。

だから、少しでもステロイドで緩和できると生活の質もあがるし、なにより「ストレス」を感じる時間が減ります。

あんな痒みの中じゃ仕事もプライベートもちっとも楽しくないですって(笑
話は移りますが、そんなアトピーの苦しみを今は、僕の子供が今は背負っています。

3歳で発症。
なんで3歳の子供の肌がこんなにカサカサなの?
悔しくて悲しくて、どうしようもなかったですよ。

使ってみて効かなかった薬はいっぱいあります。
(個人差は多いにあるので他の人には効くかもしれません)
基本的にステロイド剤で、ローションタイプや軟膏タイプなど。

リドメックス軟膏

基本的にステロイドなので、炎症・痒みに対しての薬ですが、もうまったく効きませんでしたね。

パスタロンソフト軟膏

保湿っぽい効果を期待していました。
水分保持作用があるので、皮膚の乾燥を防ぎ、角質をやわらかくするなど。

うーん。まるでダメでしたね(笑
つけている意味すらないと感じる始末。

グリメサゾン軟膏

比較的、軽度の痒み・腫れ・赤み・虫刺されにも適用されるようですね。
ステロイド剤としては弱い方(5段階中したから2番目)ですが、どんな薬が効くかは試してみないとわかりませんからねー。

ま、ダメでした。

プロパデルム軟膏

この「プロパデルム軟膏」が一番使っているのが長いですね。
効いてませんが・・・。

ヒルドイドローション

最後に処方されて、今もつかっているのが「ヒルドイドローション」になります。
この薬は皮膚病を患っている人なら、知っている人も多いと思います。

アトピーとしての薬だけじゃなく、いわゆる皮膚炎・保湿・角質内の水分保持にも用いられることが多いようです。

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