やり方・手続方法

ふるさと納税の限度額!年収からの上限と目安早見表と簡易計算ツール

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総務省が年収から「ふるさと納税」の可能な限度額の目安早見表を出していますが、ややこしくて難しい人も多いと思います。

参考総務省のふるさと納税の寄付額一覧

一方、楽天ふるさと納税のシミュレーションだと入力すれば、30秒かからずあなたの限度額がわかるので、おすすめしています。

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Q&A
ふるさと納税のよくある質問63個に全部答えてみた

ふるさと納税のよくある質問を事例含めてまとめた記事です。

さて、あなたはどこに該当しますか?

ふるさと納税の限度額目安の一覧表のどこに該当するか?の簡単な例

ご自身の家庭環境がどこに該当するか?
それで、限度額が変わるので参考にしてください。

ケース1 独身・夫婦共働きで、誰も扶養していない

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共働きの場合は二人とも個別に申請が可能です。
つまり単純に2倍という金額が税金から減る計算になります。

限度額一覧表のケース①が該当。

ケース2 夫が妻を扶養、もしくは、夫が「高校生1人」を扶養

次に2通りに別れるケースです。
どちらでも納税できる金額に差はありません。

1.夫が妻を扶養

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配偶者を「扶養」していると税金の控除が受けれます。
配偶者控除というものです。
「年収103万円の壁」ってよく聞くあれ。

夫婦だけの家庭ではよくあるケースですね。
限度額一覧表のケース②が該当です。

2.高校生だけを扶養

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サラリーマンの夫が高校生を1人だけ扶養していると、夫は「扶養控除」を受けれます。

例)夫婦が共働きの家庭で、16歳の子供が1人。
妻は年収が300万円あり、夫の扶養から外れていて、高校生の息子だけ夫の扶養に入っている

こんなケースは限度額一覧表のケース②が該当。

ケース3 夫が「大学生1人」を扶養

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大学生の子供を扶養すると、高校生の扶養よりも高い金額の所得控除を受けることができます。(特定扶養控除)

夫婦は働いていて扶養から外れている状態です。
大学生の子供1人だけ扶養しているケース。

限度額一覧表のケース③が該当

ケース4 夫が妻+高校生1人を扶養

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よくあるケースですね。
専業主婦家庭で息子や娘が高校生の3人家族。
この場合、旦那さんは「配偶者控除+扶養控除」を受けることになります。

「配偶者控除」と「高校生(16歳~18歳)までの扶養控除」は38万円と同じ金額なので、このケースでは「高校生2人を扶養」していても同じとなります。

限度額一覧表のケース④が該当。

ケース5 夫が「妻+大学生1人」か「高校生1人+大学生1人」を扶養

ケース④と似ていますね。

1.妻+大学生1人

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サラリーマンである父が「妻と大学生1人」を扶養している場合です。
父は「配偶者控除+特定扶養控除」を受けれます。

2.高校生1人+大学生1人

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サラリーマンの父が「高校生1人+大学生1人」を扶養している状態です。
奥さんは扶養から外れている状態になりますね。

限度額一覧表のケース⑤が該当。

ケース6 夫が「妻+高校生1人+大学生1人」を扶養

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子供が成人したり寸前だったりする家庭によくあるパターン。
夫が3人を扶養しているケースですね。

妻がもしサラリーマンで、「高校生2人+大学生1人」を扶養していても同じこととなります。

下記、限度額一覧表のケース⑥が該当。

ふるさと納税の限度額目安早見表

ふるさと納税をする人が「扶養」している人間
ケース
年収扶養者なし嫁または
高校生1人
大学生1人
高校生1人
嫁(高校生1人)
大学生1人

高校生1人
大学生1人
300万円28,000円19,000円15,000円11,000円7,000円-
325万円31,000円23,000円18,000円14,000円10,000円3,000円
350万円34,000円26,000円22,000円18,000円13,000円5,000円
375万円38,000円29,000円25,000円21,000円17,000円8,000円
400万円42,000円33,000円29,000円25,000円21,000円12,000円
425万円45,000円37,000円33,000円29,000円24,000円16,000円
450万円52,000円41,000円37,000円33,000円28,000円20,000円
475万円56,000円45,000円40,000円36,000円32,000円24,000円
500万円61,000円49,000円44,000円40,000円36,000円28,000円
525万円65,000円56,000円49,000円44,000円40,000円31,000円
550万円69,000円60,000円57,000円48,000円44,000円35,000円
575万円73,000円64,000円61,000円56,000円48,000円39,000円
600万円77,000円69,000円66,000円60,000円57,000円43,000円
625万円81,000円73,000円70,000円64,000円61,000円48,000円
650万円97,000円77,000円74,000円68,000円65,000円53,000円
675万円102,000円81,000円78,000円73,000円70,000円62,000円
700万円108,000円86,000円83,000円78,000円75,000円66,000円
725万円113,000円104,000円88,000円82,000円79,000円71,000円
750万円118,000円109,000円106,000円87,000円84,000円76,000円
775万円124,000円114,000円111,000円105,000円89,000円80,000円
800万円129,000円120,000円116,000円110,000円107,000円85,000円
825万円135,000円125,000円122,000円116,000円112,000円90,000円
850万円140,000円131,000円127,000円121,000円118,000円108,000円
875万円145,000円136,000円132,000円126,000円123,000円113,000円
900万円151,000円141,000円138,000円132,000円128,000円119,000円
925万円157,000円148,000円144,000円138,000円135,000円125,000円
950万円163,000円154,000円150,000円144,000円141,000円131,000円
975万円170,000円160,000円157,000円151,000円147,000円138,000円
1000万円176,000円166,000円163,000円157,000円153,000円144,000円
1100万円213,000円194,000円191,000円185,000円181,000円172,000円
1200万円242,000円232,000円229,000円222,000円219,000円200,000円
1300万円271,000円261,000円258,000円252,000円248,000円238,000円
1400万円355,000円343,000円339,000円331,000円277,000円267,000円
1500万円389,000円377,000円373,000円366,000円361,000円350,000円
1600万円424,000円412,000円408,000円400,000円396,000円384,000円
1700万円458,000円446,000円442,000円435,000円430,000円419,000円
1800万円493,000円481,000円477,000円469,000円465,000円453,000円
1900万円528,000円516,000円512,000円505,000円500,000円489,000円
2000万円564,000円552,000円548,000円540,000円536,000円524,000円
2100万円599,000円587,000円583,000円576,000円571,000円560,000円
2200万円635,000円623,000円619,000円611,000円607,000円595,000円
2300万円767,000円754,000円749,000円741,000円642,000円631,000円
2400万円808,000円795,000円790,000円781,000円776,000円763,000円
2500万円849,000円835,000円830,000円822,000円817,000円804,000円

いかがでしょうか?

自分のケースがわかっちゃえば、あとは簡単ですね。
以上から算出された金額を限度額の目安として、確認してみてください。

手元に源泉徴収票があれば、シミュレータでさらに詳しい金額も計算可能ですよ。

不明点がある人はQ&Aが便利!

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Q&A
ふるさと納税のよくある質問63個に全部答えてみた

ふるさと納税のよくある質問を事例含めてまとめた記事です。

ふるさと納税の限度額の計算方法まとめ

ふるさと納税の限度額を知る方法は3つです。

  1. 税理士へ依頼
  2. 自分で計算
  3. 一覧表から目安を見る

どれを選ぶかは個人の自由ですが、1円単位の正確な金額を知りたいなら税理士を選ぶしかありません。

数千円~数万円かけてそんな調査したですか?

「そこまで気にしないよ!時間もお金も大切だからね!」

という方でしたら、総務省が出している目安を元にするか、シミュレーションサイトの方が懸命ですよ。無料ですし。

見たい人もいると思うので、計算式を載せておきますね。

限度額 = 個人住民税所得割額 × 20% ÷ (90% - 所得税率 × 1.021) + 2千円

【所得税率から算出する場合の表】

所得税の課税所得額所得税率寄附金限度額
~195万円5%個人住民税所得割額 x 23.558%+2千円
195~330万円10%個人住民税所得割額 x 25.065%+2千円
330~695万円20%個人住民税所得割額 x 28.743%+2千円
695~900万円23%個人住民税所得割額 x 30.067%+2千円
900~1800万円33%個人住民税所得割額 x 35.519%+2千円
1800万円~4000万円40%個人住民税所得割額 x 40.683%+2千円
4000万円~45%個人住民税所得割額 x 45.397%+2千円

限度額をチェックしよう!

ふるさと納税のシミュレーション

年収や家族構成でふるさと納税の限度額は1000円単位で違ってくるため、申し込み前には必ず「シミュレーション」をおすすめしています。

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