ふるさと納税ずるい!ずるい!上司が言う3つの理由と生々しい会話

上司が「ずるい!」と連呼する3つの理由と会話の内容を大公開

少し前に会社の上司から言われたことがあります。

上司
ふるさと納税はずるい制度だな!
そう思わないか?

さすがに否定できる立場になかったので「た、たしかにそうですね・・・」で、まるく収めましたが、上司の言った「ずるい」と感じる人は一定数いるようです。

今日は当時の会話を振り返りつつ、詳しく掘り下げてみました。

色々と考え導いた結論から話しますと、以下のように思います。

セイト
こう結論付けました

ふるさと納税は「ずるい(やったもん勝ち)」なのはある程度事実。
ただ、その上で国の制度であることも事実です。

そもそも税金の制度というのは、知っている人だけが有利なもの。
ずっとずっと昔からでそうですよね。

住宅ローン控除でも、扶養控除でも自分で申告しないと恩恵は受けれません。
だからサラリーマンでも、年末調整で用紙を提出しますよね?

ふるさと納税もその一環なので、「ずるい」と感じる部分もありつつ、恩恵は受けたほうが賢いんじゃないかな?

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上司がふるさと納税を「ずるい」と言った理由を並べてみる

上司との話の中でいくつか論点は変わりましたが、彼がいいたいことは概ね3つ。

1.寄付しているのに「お礼」があるのはずるいし、もらうのもずるい

2.自分の住んでいる場所の住民税がへって、寄付先の自治体に移るのはずるい

3.ふるさと納税のやり方を知っている人だけが得するのはずるい

では、ひとつずつ当時の内容を振り返ってみます。

ふるさと納税で寄付しているのに「お礼」があるのはずるい。それをもらうのもずるい。

上司の言い分はこうです。

上司
寄付ってお礼をもらうために、するものなのか?
セイト
お礼のためだけに寄付するのは、少し品がありませんよね^^;
上司
お前はやっているのか??
セイト
ひぇっ、まさか(´・ω・`)

どうやら上司は「お礼の品」の存在がひどく気に入らないようでした。
「確かにお礼目当てで寄付する」という好意だけみると、品がないように思います。

ただ、お礼をもらうことで自治体の魅力に気づけることも事実。
あとは食べたり飲んだりって本当に「現地に一度足を運んでみたいと感じるきっかけ」にもなるんです。

返礼品だって、光と影がある。
それを見失わないようにしたいものです。

「お礼をもらえる」ということをきっかけにして、日本人が制度を知れる。
そう広い目で見れば、上司も多少すっきりするんじゃないでしょうかね?

セイト
ふるさと納税が広まったことで恩恵をうけているプロジェクトもあったりしますよ

例えば、ふるさとチョイスで取り扱っている「広島から全国へ!殺処分0に」のプロジェクトです。

目標額は10億円らしいですよ。
すでに3億8千2百万円を超える寄付が集まっているんです!

セイト
すごくないですか?

この支援プロジェクトのお陰で劇的な殺処分減少がおきています。
テレビや新聞でも、大きく取り上げられていたのは有名です。

セイト
【広島県】犬の殺処分数推移を見てください。

2011年は2,342件だったものが、2016年はついにゼロ件へ。
間違いなく、ふるさと納税の光の部分だと言えるでしょう。

自分の住んでいる場所の住民税がへって、寄付先の自治体に移るのはずるい

上司
住んでいる場所の住民税が減るじゃないか!
セイト
(こ、これは完全に妬みに近い・・・)
上司
昔住んでいたところよりも今住んでいる場所が大事じゃないのか!?
セイト
確かに・・・。(でも、昔お世話になっていた自治体に恩返ししてもいいんじゃ・・・)

住民税が減れば当然のごとく、サービスの質も下がる可能性があります。
上司はこれを嫌がったんでしょうね。

気持ちはわからなくもありません。
ただちょっと待って下さい。

寄付をして減税処置を受ける行為は、ふるさと納税の制度以前からある「寄付金控除」に該当します。

参考国税庁

ふるさと納税として寄付せず、「普通に寄付」をすればで寄付金控除として、所得税+住民税の減税処置は受けれるんですよ。
減税処置をうけることができる対象団体は限定されますが、ひとまずできます。

同じことができるじゃないですか

たぶん上司は「寄付金控除」を知らないだけかと・・・。

ふるさと納税のやり方を知っている人だけが得するのはずるい

上司
詳しく知らない人が損するのは、ずるい!!!!!
セイト
(これまた嫉妬だと・・・)
上司
大体、本でもインターネットでも書いてある事がよくわからん!
セイト
ははは(なんとなく住民税のことは知っているのに理解はしていないとは・・・)

冒頭にも書きましたが、そもそも税制というのは申告した人だけが恩恵をうける性質のものです。

得だとか損だとかいう尺度の話ではありません。
当然ながら国は全力で、国民に知らしめる努力をする前提ですけどね。

上司も色々と不勉強ですが「もうちょっと勉強すればいいのに」と思ってしまいます。

55歳の独身で年収800万はあるでしょうから、ふるさと納税の計算式から割り出せば「12万9,000円」程度は税金が安くなってお礼もくるのに。

セイト
ふるさと納税の仕組みなんて、30分もやれば理解できますって

わたしも試行錯誤して、スーパー初心者向けの記事書いていますので、よければ見てみてください。

【2017年版】ふるさと納税の方法と全仕組み徹底まとめ【初心者向け】
「ふるさと納税」の仕組みを59歳の母親に「これでもか!」というくらい単純化し簡単に説明しています。ふるさと納税の話と税金がどれくらい減るのか?何がお得な商品なのか?ということに触れています。

上司のずるいと感じたまとめ

まとめとして、Q&Aで最終回答してみます。

1.寄付しているのに「お礼」があるのはずるいし、もらうのもずるい

お礼だけを見て良い・悪い・ずるいを判断せず、ふるさと納税の制度がうまく活用されているケースも含めてみてみましょうね。

2.自分の住んでいる場所の住民税がへって、寄付先の自治体に移るのはずるい

そういう制度です。
従来からある「寄付金控除の制度」も同じことができますので、回避のしようがありません。

3.ふるさと納税のやり方を知っている人だけが得するのはずるい

税制ってそういうものですよ。
株で損したサラリーマンだって確定申告すれば恩恵を受けれる可能性だってありますし。

税制だけに限ったことではなく情報を沢山得て、自分の生活を良い方向へ進めるのは重要なことなので、しっかり勉強してくださいね。

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