長野といえば、林檎が有名ですね。
長野に行くと林檎畑が道沿いにあちこちにあって、りんご直売店もたくさんあります。
長野県は全国2位の出荷量を誇るリンゴの名産地。
長野県オリジナル品種で特に人気なのは『りんご3兄弟』と言われるこの3つ
・秋映(あきばえ)
・シナノゴールド
・シナノスイート
今回、その中の1つ『シナノスイート』を食べてみました。
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シナノスイートの特徴
「ふじ」と「つがる」を掛け合わせてできた『シナノスイート』
長野県生まれのオリジナル品種で、1つ300〜400gの大玉です。
収穫は10月上旬から下旬にかけて行われ、11月頃まで出回ります。
糖度は14〜15%です。
標準的な缶コーヒーの糖度は約7.5%なので、それよりも甘いということです。
コーラの糖度は8~9%なので、コーラよりもシナノスイートのほうが『甘い』ということです。
では、実際の大きさや味は?見てみましょう。
大きい!!
なんとか大きさが伝わるように工夫してみましたが・・・
伝わりますか?笑
サクサクの食感
サクッサクッ
本当に
軽くて気持ちよく『サクッ』と噛めちゃいます。
写真は手で割った断面です。
手で割れるくらいサクッとしてます。
スイカの身を、もうちょっと密にしたような、、、
ジューシー
本当にジューシー
でもマンゴーみたいに滴り落ちる感じではなくて、食べて噛んだ時、口の中いっぱいに水分が広がる感じです。
例えると…
脂肪が筋肉の間に細かく網の目のようにサシが入っている黒毛和牛の霜降り肉みたいに、まんべんなく水分と蜜が実の間に入ってるような。。。そんなイメージです。笑
さっぱりした甘さ
嫌味のない、さっぱり系の甘みです。
爽やかな甘さと言いますか。。。
蜜っぽい甘さではなく
スポーツドリンクみたいな
体にスーッと入りやすい、ちょうど良い甘さなのです。
身が多い
タネの部分があまりなく、ほとんどが実。
芯の部分って酸っぱいじゃないですか?
でもこの林檎は、ギリッギリまで食べられます!
芯ギリギリまでジューシーで甘い。
残すのは芯の部分、直径約1.5cmだけで、あとは全部まんべんなく美味しく食べれます。
皮ごと食べられる
皮が薄い。。。
なんとも繊細なりんごです。
シナノスイートは、熟すと皮表面がベタベタしやすい品種です。
『熟して甘い』ということなので安心して食べてください。
りんごを美味しく保存するには?
シナノスイートは、比較的日持ちするほうですが、そのまま置いておくと、乾燥してみずみずしさが損なわれてしまいます。
新聞紙などで包んで、ポリ袋に入れて、温度の低い冷暗所で保存しましょう。
冷蔵保存の場合は、りんごが発する『エチレン』という物質で、冷蔵庫に入っている他の野菜の成長を促してしまうことがあります。
ポリ袋に入れて密封するか、ラップで包むようにしましょう。
りんごの栄養
・べクチン
リンゴの皮には『ベクチン』が多く含まれており、整腸作用を促しコレストロールを排出する作用があります。
また腸内環境を整え、便秘を防ぎ大腸ガンを予防する効果があります。
・カリウム
りんごに多く入っている『カリウム』など、がナトリウム(塩分)を体外に排出する作用があり、むくみや血圧の上昇に効果があります。
・ポリフェノール
リンゴポリフェノールには、肌の光老化を防止する働きがあります。
※光老化とは、太陽光線を無防備に長時間当たることで、シミ、シワ、たるみ、皮膚ガンを生じる老化現象のことです。
リンゴポリフェノールには、花粉症やアトピー性皮膚炎などのアレルギー症状を抑える作用、『むし歯』の原因となる歯垢形成酵素の働きを阻止する作用、肌を白くする作用などが知られています。
・有機酸
林檎は、クエン酸、リンゴ酸といった有機酸を多く含みます。
胃腸の働きを良くし、消化を助けてくれます。
殺菌作用などの効果もあり、乳酸を減して疲れを取り除いて、肩こり防止にも効果があります。
・食物繊維
りんごの繊維が腸内にある善玉菌を増やし、逆に悪玉菌を減らしてくれて、便通をよくしてくれます。また、便秘が改善されると、頭痛、肩こりなどの改善にもなると言われています。
また、コレステロールの比較的多い食事をとった時、りんごを一緒に食べると、りんご繊維が余分なコレステロールを血液に入る前に体の外へと運び出してくれます。
・酵素
生のフルーツには酵素が多く含まれているので、代謝のサポートをし、ダイエットや疲労回復に効果があります。
腸で血液は作られますから、腸が綺麗になると血液も当然綺麗になります。
血液はあらゆる器官を回りますから、栄養たっぷりの血液から必要な栄養がきちんと届きます。
また、『幸せホルン』という気持ちを落ち着かせてくれたり、テンションを上げてくれるホルモンも、腸で作られています。
この『幸せホルモン』がきちんと出てると、不眠、不妊症、鬱などの原因の予防にもなります。
その大事な腸を綺麗にする『りんご』。昔から、「1日1個のりんごは医者を遠ざける」と言われているほど、健康をサポートしてくれる果物です。
飯田市はこんなところ
『りんご並木と人形劇のまち』として知られる飯田市は、日本の中央にある、長野県の最南端にあります。
東に南アルプス、西に中央アルプスがそびえ、南北に『天竜川』が貫く日本一の谷地形にあります。
天下の名勝と謳われた『天龍峡』をはじめ、天竜川の川下り、元善光寺、しらびそ高原などが、観光名所として知られ、豊かな自然、優れた景観、四季の変化に富んだ山間の都市です。
飯田市は、全国に先駆けて平成7年から体験教育旅行に取り組んでいます。
農山村交流では、生徒は農家に宿泊し、受入農家の各家庭のペースに合わせて生活を共にします。
特別な「おもてなし」はせず、素のままの交流をすることで、田植え、稲刈り、リンゴ摘果など農作物を育てる苦労や、収穫の喜びを学ぶことができるのです。
飯田市の中心には、約300メートルにわたって「りんご並木」が続いています。
大火にあった後の1953年に、地元の中学生たちが「自分たちの手で美しいまちをつくろう」と40本のリンゴの苗木を植えたのが始まりです。
今は、その飯田市のシンボルとも言える「りんご並木」を舞台に、飯田市の子供たちと、東京品川区の子供たちの交流があるそうです。
天竜川の川下りから始まるこの動画には、飯田市の魅力がたくさん詰まっています。
川や渓谷の美、四季の彩りに心奪われ、一度は行ってみたくなると思います。
りんご足湯などは、気軽に楽しめていいでしょうね!
※飯田市の公式広報ビデオより
家族みんなで味わえる
健康維持に、赤ちゃんから、お年寄りまで、幅広く味わえますので、たくさんあってもいいですね。
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